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【ポケモンSM】 ヨウ「リーリエのいないアローラ地方」
【ポケモンSM】 ヨウ「リーリエのいないアローラ地方」
GLDNさん  
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1以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/02(月) 21:09:33.73 ID:59uKzaVG0
「……ヨウさん……ヨウさん」

………?

「ヨウさん……私の気持ち……聞いていただけますか?」

…………

「私…ヨウさんのことが……」

ヨウ「…………!」






チュンチュン

ヨウ「…………」

ヨウ「…………夢か……」







2以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/02(月) 21:18:22.56 ID:59uKzaVG0
ヨウ「(僕がチャンピオンになってから数年が経った)」

ヨウ「(そして、リーリエがアローラを去ってからも……)」

ヨウ「(リーリエは言った。いつか必ずアローラに帰って来ると)」

ヨウ「(でも、リーリエは帰って来なかった)」

ヨウ「(彼女はもう忘れてしまったのだろうか)」

ヨウ「(エーテル財団やスカル団との戦い……冒険の中で出会った人達……)」

ヨウ「(それに、一緒に旅をしたコスモッグや僕のこと……)」

ヨウ「…………はぁ」

ポンッ

ヨウ「出ておいで。ウツロイド」






5以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/02(月) 21:31:46.04 ID:59uKzaVG0
コンコン

ガチャッ

ママ「ヨウ?起きてるの?」

ママ「!!」

ヨウ「…………あー……」

ママ「ヨウ!何やってるの!!」

ベリッ

ヨウ「…………なんだよ。せっかく人が良い気分になってるのに」

ママ「ウツロイドを被るのはやめるように言われてるでしょ!」






6以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/02(月) 21:40:03.23 ID:59uKzaVG0
ヨウ「うるさいな……迷惑掛けてるんじゃないんだから別に良いだろ」

ママ「またそんなこと言って……!」

ママ「今は気持ち良くても、近い将来どうなるか分からないのよ!?」

ママ「いえ、きっと録なことにはならない」

ママ「今にウツロイド無しでは生きられない体になるわよ!」

ヨウ「…………別に構わないさ」






7以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/02(月) 21:56:42.26 ID:59uKzaVG0
ママ「…………!」

ヨウ「別にどうなったって良い」

ヨウ「病気になっても、早死しても」

ヨウ「なんなら今すぐに死んだって良い」

ヨウ「(そう……彼女がいないのなら……)」

ママ「〜〜〜〜!!」

ママ「あんたねぇ!」



ピ-ンポ-ン






9以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/02(月) 22:09:24.34 ID:59uKzaVG0
ママ「…………!」

ママ「誰よこんな時に……はーーい!」

ヨウ「…………」

ヨウ「(こんな町から離れたところにある家に来る奴なんて決まってる)」

ママ「ヨウー!ハウ君が来てくれたわよー!」

ハウ「やぁ。おはよう」

ヨウ「……やっぱりな」

ハウ「んー?何か言った?」

ヨウ「いいや。なんでもない」






10以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/02(月) 22:14:45.72 ID:59uKzaVG0
ハウ「朝御飯は?」

ヨウ「まだだよ」

ハウ「それならちょうど良かった。お土産にマラサダを買って来たんだー」

ヨウ「……要らないよ」

ヨウ「知っているだろ。食欲がないんだ」

ハウ「そっかー。じゃあ俺が全部食べよー」

ヨウ「ハウ……まさかだけどわざとやってるんじゃないだろうな」

ハウ「えー?なんのこと?」

ヨウ「……なんでもない。忘れてくれ」






11以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/02(月) 22:21:41.97 ID:59uKzaVG0
ハウ「うーん。やっぱりマラサダはハウオリシティのが一番だなー」

ヨウ「……で、用件は?」

ハウ「んー?」

ヨウ「何か話があって来たんだろ?」

ヨウ「……メレメレ島の島キングさん」

ハウ「…………うん」

ハウ「じいちゃんから聞いたんだけどさー……」

ハウ「最近、リーグに全然行ってないんでしょ?」






12以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/02(月) 22:37:43.67 ID:59uKzaVG0
ヨウ「…………あぁ」

ハウ「どうしてさ?じいちゃんカンカンに怒ってたよ?」

ヨウ「…………」

ヨウ「……行っても行かなくても同じさ。どうせチャレンジャーなんて来ないんだから」

ハウ「そんなことは……」

ヨウ「そんなことあるさ。あの頃……僕がチャンピオンになってすぐの頃は確かに毎日のようにチャレンジャーが来ていた」






13以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/02(月) 22:48:04.61 ID:59uKzaVG0
ヨウ「それが今はどうだ。ここ数ヶ月、誰も来やしない」

ヨウ「ククイ博士も、マーマネも、プルメリさんも!」

ヨウ「そうだ、ハウ。君だって同じだ!」

ハウ「…………!」

ヨウ「君は島キングになったのを理由にしてここ数年は一度も来ていないじゃないか」

ハウ「…………それは……!」






14以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/02(月) 22:53:03.11 ID:59uKzaVG0
ヨウ「……いや、やめよう」

ヨウ「ついカッとなってしまったんだ。許してくれ」

ハウ「……うん。気にしてないよ」

ヨウ「それは良かった。それにしてもどうしたんだろう。近頃はすぐ頭に血が上ってしまうんだ」

ハウ「……あのさーヨウ……」

ヨウ「……ん?」

ハウ「……やっぱりリーグには行った方がいいと思う」






15以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/02(月) 23:04:08.03 ID:59uKzaVG0
ハウ「四天王とかチャンピオンを休むのって、申請がいるんでしょ?」

ヨウ「…………」

ハウ「…………」

ヨウ「…………分かったよ」

ハウ「ヨウ……!」

ヨウ「このままだとハウにも迷惑が掛かるだろうからね」

ヨウ「僕はまだ君という友人を失いたくないし、ここは大人しく従うとするよ」


ハウ「う……うん……」






16以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/02(月) 23:15:55.96 ID:59uKzaVG0
ーポケモンリーグー

ヨウ「はぁ……」

ヨウ「(暫く振りに来たせいか、気が重いな……)」

ヨウ「…………」

ヨウ「(そうだ、入る前にウツロイドでも軽くやっとくか……)」




「あーーーー!!」

ヨウ「っ!?」






17以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/02(月) 23:19:20.50 ID:59uKzaVG0
アセロラ「ヨウだーー!」

ヨウ「アセロラ……!」

アセロラ「久し振りー!最近来なかったけどどうしたの?」

アセロラ「あっ、もしかしてミミッキュの中身見ちゃった?」

ヨウ「……そんなんじゃないよ」

アセロラ「?……ふーん」

アセロラ「それよりバトルしよ!バトル!」

ヨウ「アセロラは会う度に勝負を挑んでくるな……」

アセロラ「えー、だって楽しいもん!」

ヨウ「……まぁいいけど」

ヨウ「(そういえばアセロラだけだな……今でも勝負挑んでくるの)」






18以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/02(月) 23:25:22.85 ID:59uKzaVG0






ヨウ「ジュナイパー。影縫い」

ジュナイパー「ジュパッ!」ツンツン

アセロラ「あぁっ!ダダリーン!」

ダダリン「」ガシャン

ヨウ「……僕の勝ちだ」

アセロラ「また負けちゃったー……」

アセロラ「アセロラのポケモンをみんな一撃で倒すなんて、やっぱりヨウは強いねー」

ヨウ「…………」






19以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/02(月) 23:26:30.73 ID:59uKzaVG0
ハラ「見せてもらいましたぞ」

ヨウ「ハラさん……!」

ハラ「どうやら腕は衰えていないようですな」

ヨウ「……どうも」

ハラ「……今回のことは特別に不問としておきますぞ」

ハラ「しかし次は……」

ヨウ「その事で話があります」

ハラ「…………」

ハラ「……なんですかな?」

ヨウ「申請をさせて下さい」

ハラ「……何?」

ヨウ「しばらくの間、チャンピオンの仕事は休みたいと思います」






21以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/03(火) 00:47:30.66 ID:uAWvrkVI0

ウツロイド依存症だこれ






23以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/03(火) 11:14:23.19 ID:6DdLqC2BO
リーリエロスをこじらせるとウツロイド廃人になってしまうのか……






30以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/03(火) 21:15:10.11 ID:9KVf+5C30
ハラ「……!」

ハラ「何を言うかと思えば……!」

ハラ「お前はチャンピオンの役職を何だと思っている!」

ヨウ「うるさいな……どうせチャレンジャーなんて来ないんだから、いてもいなくても一緒でしょう」

ハラ「このポケモンリーグで!最強のポケモントレーナーとしてチャレンジャーを待つ事に意味があるのですぞ!」

ヨウ「だからそのチャレンジャーが来ないと言ってるんだ!」






31以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/03(火) 21:22:33.11 ID:9KVf+5C30
ヨウ「チャンピオンになったその日から!」

ヨウ「来る日も来る日も挑戦者と戦い続けた!」

ヨウ「どんなトレーナーが相手でもゼンリョクで戦って!そして勝ってきた!」

ヨウ「その結果がこれだ!」

ヨウ「今では皆、僕の強さを恐れて、誰も挑戦しに来ない!」

ハラ「…………!」

アセロラ「ふ…二人とも顔怖いよ……?」







32以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/03(火) 21:36:35.68 ID:VzJ8fxlRO
どんな相手が来ても顔に薄笑いを張り付けながら
ゼンリョクで叩きのめしてたら多少はね?






33以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/03(火) 21:36:47.91 ID:9KVf+5C30
ハラ「思い上がるな若造……!」

ハラ「驕りが過ぎますぞ……!」

ハラ「出てこい!ハリテヤマ!」

ヨウ「!」

ポンッ

ハリテヤマ「ハリィ!」

ハラ「そんなに言うのなら……この儂が相手になりますぞ!」

ハラ「休みたくば、このハリテヤマに勝ってみせるがいい!」

ヨウ「…………!」

ヨウ「分かりました……!」

ヨウ「出て来い。カプ・コケコ」

ポンッ

カプ・コケコ「…………イクゾ」

ハラ「ぬぅ……!」






35以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/03(火) 21:50:17.85 ID:9KVf+5C30






ガチャッ

ヨウ「ただいま」

ママ「お帰り。随分早かったのね」

ママ「今日はポケモンリーグに行ってたんでしょ?」

ヨウ「あぁ…………あ、そうだ」

ヨウ「明日から当分リーグには行かなくても良い事になったから」

ママ「ふーん……え?」

ママ「ちょっと何よそれ!」

ママ「待ちなさい!ヨウ!」

ヨウ「…………」

ヨウ「…………(うるさい……)」






39以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/03(火) 22:12:03.25 ID:9KVf+5C30
ヨウ「(僕は強くなり過ぎたんだ)」

ヨウ「(ほしぐも……ソルガレオを手に入れ、UBを従えて、守り神達にも認められた)」

ヨウ「(そんな僕に勝てるトレーナーなんて、アローラの何処を探したっていない)」

ヨウ「(僕からすればハラさんもアセロラも本気で戦うには値しない)」

ヨウ「(そう……ライチさんは行き遅れ……クチナシさんは根暗……カヒリさんはいけ好かないマイペース女……!)」

ヨウ「……はぁ……」

ヨウ「……久し振りにあそこに行ってみるか」







40以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/03(火) 22:14:38.74 ID:pdZHIPxX0
そんな伝説厨みたいな…






41以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/03(火) 22:23:33.43 ID:9KVf+5C30
ーホクラニ天文台ー

ウィ-ン

ヨウ「やあ、マーマネ」

マーマネ「こんにちは。ヨウ、よく来た」

ヨウ「早速で悪いんだけど、例の物は?」

マーマネ「修理は終わった。でも前のように使うのは無理」

ヨウ「……どうしてなんだ?」

マーマネ「この中にロトムはいない」

ヨウ「……!」






42以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/03(火) 22:28:12.86 ID:9KVf+5C30
ヨウ「(ある日、ロトムは僕の前から姿を消した)」

ヨウ「(突然の事だった)」

ヨウ「(朝起きると、いつものうるさいロトムの声が聞こえなくて……)」

ヨウ「(代わりに目に映ったのはバラバラの図鑑)」

ヨウ「(もちろんあちこちを探したけど、ロトムは何処にも居なかった)」

ヨウ「(今でも帰って来ないということは、腐って行く僕を見かねて出て行ったのだろう)」

ヨウ「(薄々分かっていた。認めたくはなかったけど)」






43以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/03(火) 22:31:00.98 ID:9KVf+5C30

ウィ-ン

マーレイン「おや、ヨウ君」

ヨウ「マーレインさん」

マーレイン「ロトム図鑑のことは?」

ヨウ「ちょうど今聞きました」

マーレイン「そっか……残念だけど、こればかりは僕達にはどうしようもありません」

ヨウ「……はい」

ヨウ「そろそろ帰ります」

ヨウ「マーマネ。どうもありがとう。マーレインさんも」






45以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/03(火) 22:31:47.61 ID:9KVf+5C30
ヨウ「…………」

ヨウ「…………」

ヨウ「…………」

ポンッ

ヨウ「おいで。ウツロイド」

ヨウ「…………」

ヨウ「…………」

ヨウ「……あぁ^〜〜〜……」






46以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/03(火) 22:36:09.52 ID:9KVf+5C30

ー数週間後ー

ハウ「おばさん。ヨウの様子は?」

ママ「駄目ね……ご飯も食べないでずっと家の中でボーッとしてる」

ママ「する事といえばウツロイドを被るくらい……」

ハウ「そっかー……」

ママ「あの子、ここに引っ越して来たばかりの頃はすっごく活き活きとしていたのに……」

ママ「どうしてこうなっちゃったのかな……」

ハウ「……元気出して。おばさん」

ハウ「…………大丈夫。ヨウは俺がなんとかするから」






55以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/06(金) 21:31:09.06 ID:ePdgFFg00
ー数日後ー

ママ「ヨウーー?私、用事があって夜まで出掛けるからねー!」

ヨウ「…………」

ママ「ご飯の用意とか、自分で出来るわよねー?」

ヨウ「…………」

ママ「もう、返事ぐらいちゃんとしてよね!」

ヨウ「…………」

ガチャ

バタン






56以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/06(金) 21:47:05.17 ID:ePdgFFg00
ヨウ「…………」

ヨウ「(……うるさいのがいなくなったな)」

ヨウ「(これで心置きなくウツロイドを……)」

ピ-ンポ-ン

ヨウ「…………」

ヨウ「(……無視しよう)」

ピ-ンポ-ン ピ-ンポ-ン ピ-ンポ-ン

ヨウ「…………」

ヨウ「(しつこいな……)」

ピ-ンポ-ン ピ-ンポ-ン ピ-ンポ-ン

ヨウ「(……仕方ない)」






57以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/06(金) 21:58:30.25 ID:ePdgFFg00
ガチャ

ヨウ「はい。どちら様ですか」

「あ、ヨウ。久し振りだねー」

ヨウ「えっと……」

ヨウ「……!マオか……!」

マオ「当たり!忘れられちゃったのかと思ったよー」

ヨウ「いや……その……」

マオ「それとも大人っぽくなったから分からなかった?」

ヨウ「…………まぁ、大人っぽくなったとは思うよ」






58以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/06(金) 22:13:33.87 ID:ePdgFFg00
マオ「うんうん。そっか〜」

マオ「ヨウは……ちょっと痩せたね」

ヨウ「……そうかな」

マオ「ちゃんとご飯食べてないんでしょー」

ヨウ「…………うん」

マオ「今日、家の人は?」

ヨウ「出掛けてる」

マオ「そっか……」

マオ「じゃあ、私がご飯作ってあげる!」

ヨウ「…………え」






59以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/06(金) 22:32:43.53 ID:ePdgFFg00
マオ「ほらどいてどいて!早速準備するから!」

ヨウ「いいよ別に!食欲がないんだ!」

マオ「駄ー目!ちゃんと食べないと病気になっちゃうよー!」

マオ「適当に座って待ってて!」

ヨウ「えぇ……」



ヨウ「…………はぁ」







61以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/06(金) 22:50:41.13 ID:ePdgFFg00






マオ「……どう?おいしい?」

ヨウ「…………うん」

マオ「良かった〜。お代わりもあるからたくさん食べてね」

ヨウ「そんなには食べられないよ……」

マオ「…………」

マオ「ヨウ……ほんとに痩せたね……」

ヨウ「…………」

マオ「聞いたよ。チャンピオンのお仕事休んでるんだって?」






62以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/06(金) 22:57:41.36 ID:ePdgFFg00
ヨウ「…………うん」

マオ「挑戦者が来ないから?」

ヨウ「…………」

ヨウ「…………うん……そうだよ」

マオ「……本当に?」

ヨウ「…………本当だよ」

マオ「……私思うんだけど、そんなにチャンピオンのお仕事が嫌なら辞めちゃいなよ」

ヨウ「…………!」

マオ「そうすれば周りからうるさく言われることもないでしょ?」






63以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/06(金) 23:00:14.15 ID:ePdgFFg00
ヨウ「それは……」

マオ「……辞めるのは嫌なんだよね」

ヨウ「…………」

マオ「リーリエとの思い出だから?」

ヨウ「!」

マオ「リーリエとの大切な思い出だから……それを壊すようなことをしたくないんだよね」

ヨウ「……なんで…………」

マオ「でも、それがかえってヨウを苦しめてる」

マオ「どう?違う?」

ヨウ「…………」

ヨウ「…………そうだよ」






64以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/06(金) 23:08:04.86 ID:ePdgFFg00
ヨウ「初めての恋だったんだ」

ヨウ「金色の長い髪。アローラに似つかわしくない白い肌。綺麗な白のワンピース」

ヨウ「華奢な体なのに芯が強くて、頑張り屋でコロコロ変わる表情が可愛くて……」

ヨウ「そんな彼女を守るのに、僕は必死だった」

マオ「…………っ!」

ヨウ「……でも、リーリエはいなくなったんだ」

ヨウ「……すぐに帰ってくると思ってた」

ヨウ「でも、リーリエは帰って来なかった」

ヨウ「……それなら、せめて彼女がいた証だけでも残しておきたかったんだ」

ヨウ「チャンピオンの称号は僕とリーリエの旅の到達点だったから……」

ヨウ「……おかしいかな?」







65以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/06(金) 23:23:32.34 ID:ePdgFFg00
マオ「……おかしいに決まってるよ……」

マオ「そのチャンピオンの称号でヨウは今こんなに苦しんでるんだよ!?」

マオ「探しに行きなよ!会いに行きなよ!」

マオ「それが出来ないんだったらチャンピオンなんてもう辞めてよ!」

マオ「私達もう子どもじゃないんだよ……!?」

マオ「忘れてよ……リーリエのことなんて……」

マオ「おかしいよ……子どもの頃に恋した女の子のことを今でも引っ張ってるなんて……!」

ヨウ「…………」




ヨウ「…………うるさいな」






66以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/06(金) 23:28:19.50 ID:eM2YT5RMO
マオ「……え?」

ヨウ「……分かってるよ!」

ヨウ「自分が今、どんなにみっともないか……!」

ヨウ「……でも、こんなざまじゃリーリエに会いに行くことも出来ないだろ!」

マオ「だったら!忘れてってば!」

ヨウ「うるさい!!」

ヨウ「マオには関係ないんだから放っといてくれ!」






67以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/06(金) 23:33:10.10 ID:eM2YT5RMO
ヨウ「本当にリーリエが好きだったんだ!」

ヨウ「リーリエの為ならなんだって頑張れた!」

ヨウ「島巡りの旅も!したくもないポケモンバトルだって!」

マオ「え……」

マオ「ちょっと待って!したくもないポケモンバトルって……!」

ヨウ「……言った通りの意味だよ」

ヨウ「本当はバトルなんて好きじゃない……!」

ヨウ「僕はずっとリーリエの為に戦って来たんだ……!」

ヨウ「そのリーリエがいない今、バトルなんてしたくない!」

マオ「…………!!」






68以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/06(金) 23:34:17.77 ID:eM2YT5RMO
ヨウ「…………ハァ……ハァ……」

マオ「…………それ、本気で言っているの?」

ヨウ「あぁ……本気だよ」

マオ「……分かった」

マオ「ごめんね。余計なこと言って」

マオ「……私、もう帰るね」

ヨウ「…………」

マオ「……ご飯、ちゃんと食べてね」






69以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/06(金) 23:35:03.75 ID:eM2YT5RMO
ガチャ

バタン

ヨウ「あ……」

ヨウ「…………」

ヨウ「なにやってるんだろう……僕は……」

ヨウ「…………」

ヨウ「……今日はやめておこう」

ヨウ「……ウツロイドをキメるような気分じゃない……」






73以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/07(土) 21:09:38.20 ID:jGe6MTtk0
ーまた数日後ー

ヨウ「…………」

ピ-ンポ-ン

ママ「ヨウーー!お客さんよーー!」

ヨウ「…………(またか……)」

ヨウ「(この数日間、マオ以外にも何人かが僕を訪ねて来た)」

ヨウ「(イリマやカキ、それにグラジオ)」

ヨウ「(どうせハウ辺りに頼まれて来たんだろうな)」

ヨウ「(さて、今度は誰だ……?)」







74以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/07(土) 21:37:30.60 ID:2sOus2YyO
スイレン「こんにちは。ヨウさん」

ヨウ「……スイレンか」

スイレン「はい。スイレンです」

スイレン「早速ですが、釣りに行きませんか?」

ヨウ「釣り?」

ヨウ「……悪いけど遠慮しておくよ」







76以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/07(土) 21:48:34.93 ID:jGe6MTtk0
スイレン「まあまあ。そう仰らずに」

ヨウ「せっかくだけど用事があるんだ」

ヨウ「(ここ数週間そんなものはないけどね)」

スイレン「少しだけですから♪」

ヨウ「だから……!」

ヨウ「(……いや、ちょっと待て)」

ヨウ「(どうせ家にいてもママに文句を言われるだけだ)」

ヨウ「(だったら釣りにでも行った方が気晴らしにもなっていいのかもしれない)」

ヨウ「……分かったよ。一緒に釣りに行こう」

スイレン「はい。行きましょう」







77以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/07(土) 22:07:15.30 ID:jGe6MTtk0
ヨウ「それで、どこまで行くんだ?」

スイレン「そうですね……すぐそこのビーチはどうでしょう」

ヨウ「…………!」

スイレン「?」

スイレン「どうかされましたか?」

ヨウ「い……いや……なんでもない」

ヨウ「……そうだ。せっかくだし何処か遠くに行きたいな」

スイレン「遠く……といいますと?」

ヨウ「ええと……せせらぎの丘とか……」






78以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/07(土) 22:17:54.17 ID:jGe6MTtk0
ーせせらぎの丘ー

ヨウ「…………」

ヨウ「(釣りか……随分久し振りだ)」

ヨウ「(最後にやったのは何年前だったかな)」

スイレン「…………!」

グゲッ……

スイレン「えいっ!」

ザバッ

海パン野郎「プハァッ!」

海パン野郎「ゴホッ!ゴホッ!」

海パン野郎「いやぁ助かった!足をつって溺れていたんだ」

スイレン「いえいえ。どういたしまして」






79以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/07(土) 22:34:11.16 ID:jGe6MTtk0
スイレン「見ましたか?ヨウさん」

スイレン「とても活きのいい海パン野郎が釣れました」

ヨウ「ああ……そうだね……」

スイレン「ヨウさんの方はどうですか?」

ヨウ「さっぱりだよ。全然釣れない」

スイレン「ではルアーを変えてみませんか?」

ヨウ「……そうだね。他のを試してみるよ」







80以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/07(土) 22:45:29.31 ID:jGe6MTtk0
ヨウ「…………」

スイレン「…………」

ヨウ「(……妙だな)」

ヨウ「(きっとスイレンは、ハウに頼まれて僕のところに来たんだろう)」

ヨウ「(マオが、イリマが、カキが、グラジオがそうだったように)」

ヨウ「(それでみんな決まって言うんだ)」

ヨウ「(しっかりしろだの、いつまでもこのままでいる気か?だのと)」

ヨウ「(それなのに、スイレンは……)」






81以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/07(土) 23:03:12.35 ID:jGe6MTtk0
ヨウ「スイレンは……」

スイレン「はい?」

ヨウ「……スイレンは、何も言わないんだね」

スイレン「……?」

スイレン「さっきも話したばかりだと思いましたが……」

ヨウ「違う。そうじゃないんだ」

ヨウ「スイレンは、ハウに頼まれて来たんだろう」

スイレン「はい。その通りです」






82以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/07(土) 23:08:21.38 ID:jGe6MTtk0
ヨウ「僕が今どんな生活をしてるのかも知ってるはずだ」

スイレン「はい。知っています」

スイレン「ヨウさんが戦っていた理由も」

スイレン「マオが泣いていた理由も、カキが怒っていた理由も、みんな知っています」

ヨウ「だったらどうして何も言ってこないんだ?」

スイレン「…………」

スイレン「……スイレンには、大切な人を失う気持ちがまだ分かりません」

ヨウ「…………!」






83以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/07(土) 23:18:24.12 ID:jGe6MTtk0
スイレン「なのに、今のヨウさんに言えるようなことなんて、何もありません」

ヨウ「……だったらウチに来ることなんてなかったじゃないか」

スイレン「そんなことはないですよ」

スイレン「ヨウさんと釣りをするのは楽しいですから♪」

ヨウ「……楽しい?」

スイレン「はい。楽しいんです」

ヨウ「………………えっと…………」

ヨウ「…………あぁ。惨めな僕を見ていると笑えるということか。納得したよ」

スイレン「ヨウさん。全然違います」






84以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/07(土) 23:20:07.32 ID:jGe6MTtk0
スイレン「ヨウさんは楽しくありませんか?」

ヨウ「……楽しいか、なんて随分考えていなかったから分からないよ」


ググッ

ヨウ「!!」

スイレン「引いてます!」

ヨウ「あ、あぁ!!」

ヨウ「はぁっ!」

グイッ!

ザバァッ!






85以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/07(土) 23:23:18.54 ID:jGe6MTtk0
ヨウ「!」

スイレン「釣れました!おめでとうございます!」

ヨワシ「」ピチピチ

ヨウ「これは……なんだ、ヨワシか」

ヨウ「小さい……大したことのない獲物だな……」

スイレン「そうですね。確かにヨワシは簡単に釣れる弱いポケモンです」

スイレン「でも、今のヨウさんはとても良い顔をしています」






86以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/07(土) 23:23:55.55 ID:jGe6MTtk0
ヨウ「え……」

ヨウ「良い顔だって……?」

スイレン「はい。海パン野郎より活きのいい……数年前、私の試練を受けた時のようなとても良い表情です」

スイレン「きっとヨウさんは今もあの時も、釣りを楽しんでいたんだと思います」

ヨウ「…………!」

ヨウ「……どうかな……」







87以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/07(土) 23:25:13.69 ID:jGe6MTtk0
ーヨウの部屋ー

ヨウ「…………」

ヨウ「(楽しむ……か)」

ヨウ「(あの頃の僕の旅は、リーリエの為の旅だった)」

ヨウ「(今考えるとそれはリーリエに必要とされたいと思う、僕自身の為でもあったんだろうけど……)」

ヨウ「(とにかく僕の旅はリーリエを助ける為のもので、冒険や戦いに楽しみなんてなかった)」

ヨウ「(…………そう思っていた)」

ヨウ「(でもスイレンは……)」






88以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/07(土) 23:26:08.59 ID:jGe6MTtk0
ヨウ「(……いや、もう考えるのはよそう)」

ヨウ「(あれはいつもの冗談だったんだ)」

ヨウ「(きっとそうに違いない)」

ガチャッ!

ヨウ「!?」

ヨウ「(なんだ!?)」

アセロラ「やっほー!遊びに来たよ!」

ヨウ「ア……アセロラ……!?」






91以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/09(月) 21:36:14.14 ID:nO+SQE/M0
アセロラ「全然リーグに来ないからあたしの方から来ちゃった!」

ヨウ「来ちゃったって……」

ヨウ「(アセロラもハウに頼まれて来たのか……?)」

アセロラ「ねーねー、バトルしよーよ!」

ヨウ「嫌だよ……」

アセロラ「えー!アセロラちゃんお口あんぐり!」






92以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/09(月) 21:59:56.75 ID:nO+SQE/M0
アセロラ「どうしてバトルしてくれないのー!?」

ヨウ「……もうバトルなんてずっとしていない」

ヨウ「元々好きでやってた訳でもないのに今更する気にもならないよ」

アセロラ「うそー!バトル好きじゃないのー!?」

ヨウ「……あぁそうだよ」

ヨウ「さ、分かったら帰ってくれ」

ヨウ「昨日はあまり眠れなかったから少しでも寝たいんだ」

ヨウ「眠い時にアセロラのテンションは……正直しんどい」






93以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/09(月) 22:11:50.42 ID:nO+SQE/M0
アセロラ「う〜ん……」

アセロラ「そんなにバトルしたくないの?」

ヨウ「ああ。したくないね」

アセロラ「そっかぁ……じゃあ仕方ないね……」

ヨウ「そうそう。仕方ないことなんだ」

アセロラ「しょうがないから、力ずくで連れて行っちゃいます!」

ヨウ「……は?」






94以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/09(月) 22:23:00.96 ID:nO+SQE/M0
アセロラ「出て来て!ダダリン!」

ヨウ「ポケモンなんて出した所で僕は……」

ヨウ「……ダダリン……!?」

ヨウ「ちょっと待っ……」

ポンッ!

ガッシャーーン!!

ヨウ「」






96以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/09(月) 22:37:46.48 ID:nO+SQE/M0
アセロラ「わー、おっきな穴」アングリ 

ヨウ「…………」

アセロラ「えっと……ごめんね?」

ヨウ「は……はは……」

アセロラ「とりあえず……バトルする?」

ヨウ「こんな時に誰がするか!」







97以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/09(月) 22:38:44.72 ID:nO+SQE/M0
ヨウ「本当に申し訳ないという気持ちがあるなら今すぐ帰ってくれ……」

アセロラ「えー、してくれないのー?お口あんぐり!」

ヨウ「……こっちがお口あんぐりだよ…………」

アセロラ「うーーん……じゃあしょうがないよね……」

アセロラ「ダダリン!アンカーショ……」

ヨウ「分かった!付き合うよ!」

アセロラ「本当!?やったー!」クルリン



ヨウ「…………はぁ」






98以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/09(月) 22:46:22.39 ID:nO+SQE/M0






ヨウ「ジュナイパー。とどめのブレイブバードだ」

ジュナイパー「ジュッ!」ヒュンッ

ド ン ッ !

ダダリン「」

アセロラ「ダダリン!」

アセロラ「また負けちゃった〜」






99以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/09(月) 22:51:54.33 ID:nO+SQE/M0
ヨウ「……また挑んでくるつもりなのか……」

アセロラ「うん♪次は負けないよ!」

ヨウ「…………アセロラは……」

ヨウ「……アセロラは、どうして何度も勝負を挑んで来るんだ?」

ヨウ「今まで何十回何百回と戦った」

ヨウ「でも、アセロラが勝ったのなんて、たったの一度もなかったじゃないか」

ヨウ「……だのにどうして……」

アセロラ「……?」

アセロラ「そんなの決まってるよ!」

アセロラ「楽しいから!」






100以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/09(月) 23:03:51.40 ID:nO+SQE/M0
ヨウ「楽しい?」

ヨウ「……負けるのが?」

アセロラ「負けるのはちょっと悔しいけど……」

アセロラ「……うん。でもやっぱり楽しい」

アセロラ「強いトレーナーに勝てたらすっごく嬉しいしー……」

アセロラ「お互いにゼンリョクでぶつかり合うのも、バトルに勝つためにいろいろ試すのも、全部楽しい!」

ヨウ「…バトルが楽しい……」

アセロラ「……ヨウは楽しくないの?」

ヨウ「……どうかな。分からないや」






101以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/09(月) 23:13:39.02 ID:nO+SQE/M0
ーその夜ー

ヨウ「…………」

ヨウ「(結局アセロラはただポケモンバトルがしたかっただけみたいだ)」

ヨウ「(……バトルが楽しい、か)」

ヨウ「(僕には分からない……)」

ヨウ「(……でも、あの頃はどうだっただろう)」

ヨウ「(スイレンも言っていた……あの頃の僕は……)」

ヨウ「…………あ」

ヨウ「星が綺麗だ……」

ヨウ「初めてアローラに来た夜、偉く感動したっ

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更新日2017-03-22 21:00:00

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