- 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 13:57:15.01 ID:eoXVNoSn0
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http://music.goo.ne.jp/
アーティストの紹介文が熱いwwwww
- 2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 14:02:08.36 ID:eoXVNoSn0
- ブルーハーツ

「主観を排してザ・ブルーハーツを語ることは難しい。
ブルーハーツは多くの人にとっての青臭い青春そのものであり、
あらゆるものの意味を説いた先生であり、夢であり憧れであり……、
なかには“彼らはオレの人生そのものだ!"と
後ろ向きな意見をこれ見よがしに誇示する輩もいるだろう。
彼らの音楽を聴くと、ホロ苦くて切ない「アノ頃」の想い出が
走馬灯のように頭のなかを駆け巡る。
まだ見ぬ恋人を想像してひとり興奮したこと、
システマティックな社会に対して怒り、
しかし敗北感を味わったこと、
怖いもの知らずで、理想の未来を想い描いたこと……。
彼らほど若者の人生に影響を及ぼしたロック・バンドを、少なくとも筆者は知らない。
コーツとして活動していたヒロト(岡山県出身:法政大学中退)とかつてブレイカーズを結成していたマーシー(武蔵野周辺出身:多くのソロ作もリリース)が出会い、
85年に組織されたブルーハーツ。87年リリースの実質的なデビュー・シングル「人にやさしく」は、無関心から熱情へ、破壊から再構築へ、逃亡から対峙へ、そしてネガからポジへの変遷を示していた。
そんな彼らが、局地的ではなく、全国的に熱烈なプロップを獲得したのは、88年の『TRAIN-TRAIN』からだろう。
深く、扇動的な詞世界、スター性溢れる歌声、
マーシーによるシンプル&メロディックなギター・プレイ、
そして(パンク・)ロック・バンドとしての存在感……。
それはなに物にも代えられない、聴き手の心を貫くような魅力でいっぱいだった。
90年代に入っても(つまりは初期3部作をリリースし終えても)、
混ざり気のない純度100%なロック・アティテュードはそのままに、
多様な音楽的アプローチで『BUST WASTE HIP』『HIGH KICKS』
『DUG OUT』『STICK OUT』など、
名作を次々にリリースしていったブルーハーツ。
メンバーのひとりが宗教活動に走ったため(?)、95年に惜しまれつつも解散。
しかし、偉大なる彼らの作品群は、今もなお猛烈な輝きを放っている。
ヒロトとマーシーは、ザ・ハイロウズで活動をスタート後、
05年11月に活動休止。現在はザ・クロマニヨンズとして活躍中である。」
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