2016年にはサイドミラーにカメラの使用が許可されるらしい。車のデザインが変わってくるよ |
182view 更新日2017-03-26 21:25:00 |
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仏ヴァレオ、カメラでミラー代替し空力抵抗の改善でCO2削減する技術を日本へ提案
掲載日 2015年01月28日
仏ヴァレオはサイドミラーの機能をカメラで代替し、空力抵抗を改善してCO2排出量を1キロメートル走行当たり最大で約1・3グラム削減する技術について、日本市場へ提案を始めた。カメラが撮影した動画をほぼ同時に車内のモニターに映し出し、ドライバーはミラーを見るよりも少ない視線移動で車の左右の状況を確認できる。ヴァレオは欧州車大手との取引が多いが、運転支援技術への関心が高い日本でも存在感を高めていく方針。
試作機(写真)はサイドミラー下にカメラを取り付け、カメラとモニター間の画像通信速度を運転に支障のないレベルまで速めた。ミラー代替としてのカメラ利用が認められる2016―17年度の実用化を目指す。
カメラの視野角は70度、モニターに映る範囲は奥行きに不自然がないように40度に調整した。ミラーの範囲は20―30度のため、広範囲を視認できる。この技術は将来、新しいヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)と一体化してコックピットのデザインを大きく変えると予想される。
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0420150128beao.html
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