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産業革命の謎

393view

更新日2017-02-09 14:44:00

まとめ人:PhIさん   (0)

産業革命の謎




1:チェンさん:2005/07/26(火) 03:05:24 ID:0
なぜ産業革命は18世紀のイギリスで最初に興ったのでしょう?
よく「イギリスには鉄・石炭・水が豊富に有ったから」とか
言われますが、それならば中国あたりでも条件は同じでは?
ていうか中国の宋の時代とかに産業革命が何で興らなかったのか?
そこら辺に詳しい人いたら是非教えて下さい。



2: 世界@名無史さん:2005/07/26(火) 03:44:22 ID:0
まぁ錬金術の煽りってのもあったわな
一応錬金術は近代科学への橋渡し的なものだったし
464px-William_Fettes_Douglas_-_The_Alchemist
錬金術
最も狭義には、化学的手段を用いて卑金属から貴金属(特に金)を精錬しようとする試みのこと。


広義では、金属に限らず様々な物質や、
人間の肉体や魂をも対象として、それらをより完全な存在に錬成する試みを指す。
錬金術の試行の過程で、硫酸・硝酸・塩酸など、現在の化学薬品の発見が多くなされており、
実験道具が発明された。その成果は現在の化学 (Chemistry) にも引き継がれている。





5:
チェンさん:2005/07/27(水) 01:21:54 ID:0
>>2
錬金術というなら13世紀ごろの北イタリアや南ドイツあたりでも良かったのでは?
あと近代になって蒸気機関を最初に発明したのは17世紀のフランス人ですし。
鋳鉄技術や石炭の利用から見れば中国は世界的にも進んでいたし。
機械式時計などに使う調速機構やギア構造の知識も中国にはあったわけだし。



4:
自転車小僧 ◆IBmI/K76EY :2005/07/26(火) 11:20:11 ID:0
>>1
中国では蒸気機関の発明がなかったから。
中国の宋代には木材資源の枯渇で燃料革命が起こり、製鉄にコークスが使われる
ようになり、一般家庭でも鉄の調理器具や鉄製農機具の使用が可能になり、石炭
コークスを使った調理、暖房も行われるようにはなっています。

そのため食料の生産が飛躍的に伸び、経済的にも豊かにはなりました。
しかし、蒸気機関の発明がなかったので石炭や水蒸気の動力としての使用までに
はいたらず、イギリスのような産業革命は起こりませんでした。




5:
チェンさん:2005/07/27(水) 01:21:54 ID:0
>>4
というか、じゃあ何故イギリスで最初に蒸気機関が実用化されたのか謎ですよね。
別にイギリス人が蒸気機関の原理を発見したり発明したわけじゃないし。
蒸気の動力で開く扉とか紀元前のアレキサンドリアにもあったし。
古代ギリシアでは蒸気力を回転運動に換える簡単な玩具もあったし。

なぜイギリス人は世界で最初に蒸気機関を労働力に用いるようになったかが謎です。
なお中国では古くからかなり大掛かりな水車の動力で陶土や穀物を加工していました。
そういう意味から見ると中国でも一つのエネルギーを
他の動力に変換するという概念はあったわけですし。



7:
世界@名無史さん:2005/07/27(水) 02:57:56 ID:0
蒸気機関で何をするかという問題もある。
中国人が何を大量生産してどこに売るのか。
市場がなきゃ、単なる玩具。



9:
チェンさん:2005/07/27(水) 03:33:14 ID:0
>>7
まず中国の場合、内需という無尽蔵な市場があります。
すでに隋唐時代には長江と黄河を結ぶ
大運河が必要なぐらい国内経済が躍進しましたし。
その最盛期が宋時代~元時代でした。

元時代になれば海のシルクロードを使って
東アジア~東南アジア~中近東~アフリカ東岸までの
「環インド洋交易エリア」という市場も顕著に台頭するわけだし。
現に華僑による貿易拠点も東南アジア各地に出来ていたでしょうし。



418:
世界@名無史さん:2009/04/04(土) 10:39:21 ID:0
>>9
イギリスも産業革命前は運河が凄い発達してたな
本当に細かいところまで。それだけ凄い輸送が必要だったんだよね



13:
世界@名無史さん:2005/07/27(水) 13:29:58 ID:o
宗の頃に産業革命あったら
今頃シナもアメリカ並の超大国になってたろうな



14:
世界@名無史さん:2005/07/27(水) 17:08:47 ID:O
そんな科学的な側面よりも資本主義という経済的な側面のほうが重要なのでは?
イギリスにおいて産業革命をもたらしたのは、資本の原始蓄積と、大貴族の資本
家への転身による資本主義の発達によると…。



15:
世界@名無史さん:2005/07/27(水) 17:23:31 ID:O
宋の時代に産業革命なんて起こってたら
アメリカどころの騒ぎでねえべ
今頃は全世界が中華に



22:
世界@名無史さん:2005/07/27(水) 22:08:03 ID:o
つーか、産業革命が白人と有色人種の立場の明暗を分けたのね。
たった16隻の艦隊に清が敗れたように・・・



23:
自転車小僧 ◆IBmI/K76EY :2005/07/27(水) 22:26:04 ID:0
中国の場合、偉大な発明をしてもその使われ方が他の国とだいぶ違う。
中国人の先生曰く、中国人は三大発明をしたが火薬は爆竹に使い、
羅針盤は占いに使い、印刷術も占いの本を刷るのに使った。
もし、火薬を戦争兵器に使い、羅針盤を航海術に
使い、印刷術で科学書を刷っていたらもっと豊かで強い国になっただろう。

異論はあるかも知れないが、火薬を兵器として使ったのはモンゴルだし、
羅針盤も指南車はあったものの航海術に使用できる
羅針盤は中東やインドからの逆輸入したもの。
印刷術にしても最古の物は仏教経典、『芸文類従』には四川で
民間の印刷が盛んになったが印刷されたものは占いの本が一番多いと記述がある。
せっかく大発明をしても実用化ということが出来なかったのが中国の歴史。



27:
チェンさん改め「マリリンさん」:2005/07/28(木) 02:39:58 ID:0
>>23
なるほど、肝心な思想やら哲学の視点の違いが
西欧と中国の文化的発展の差異だったのですね。
もし中国が西洋と関わらなかったらまだ秦漢時代から
それほど発展してなかったかもしれませんね。

しかし、だとしても疑問の種はまだ解消しません。
どうしてイギリスだったのかという疑問です。
思想的にも文化水準的にも経済的にも近い西欧諸国の中で
なぜイギリスが最初の一歩を踏み出したのか?

ドイツ、オランダ、ベルギー、フランスなんかも
可能性を秘めていたのではなかったのかと?
当時、西欧の科学的な研究機関としてはパリ大学などその先駆ではなかったのか?
熱気球や潜水艦や自転車などフランス人が世界初ですし、
蒸気機関にしてもドニ・パパンが17世紀半ばに研究論文を発表しているし。



26:
世界@名無史さん:2005/07/28(木) 00:20:29 ID:0
ロックやヒュームといった経験主義哲学の影響もあるんじゃないのかね?



29:
世界@名無史さん:2005/07/28(木) 12:22:20 ID:0
イギリス、その他の国
人件費>>>>>機械の値段

中国

機械の値段>>>人件費

これで、中国で産業革命が起きなかった

理由は説明できね?機械を使うより人間を使ったほうが安い。




31:
世界@名無史さん:2005/07/28(木) 12:51:44 ID:0
基本的人権が中国では法律によって守られなかった事もあるのでは?
せっかく財産築いても宮廷の意向で無一文になるのなら、向上心すらわかなくなる。

ヨーロッパではこの点でローマ法の遺産があり、後に三権分立の概念によって
権力によって個人の生命、財産が不条理に
侵害されないようにさらに保護されるようになった。



36:
世界@名無史さん:2005/07/28(木) 13:46:27 ID:0
(ヨーロッパと比較すると)近世中国はあまりにも豊か、かつ平等すぎる。
平等というのは階級間のストレスがたまらない程度ということだが。
あと皇帝権力、つまり中央集権システムが完成されすぎ。
基本的に「政治」に食い込めば、想像を絶するほど豊かになれる。
ストレスのないところ、変革は産まれにくいよね。



39:
世界@名無史さん:2005/07/28(木) 14:09:41 ID:o
アジアで唯一産業革命起こした日本もまたナゾのひとつだな
一般には明治維新後とされているが
幕末にはもうすでに肥前鍋島藩や薩摩藩など近代殖産工業に着手していた
欧米の外圧という意味では他のアジア諸国と同じだったはずだがな



40:
世界@名無史さん:2005/07/28(木) 14:25:27 ID:0
権力(幕府)と権威(朝廷)の源が別。
人民の教養が高い。文盲率が低かった。
士農工商の身分はあるものの、その間の流動性は低くはなかった。



104:
世界@名無史さん:2005/09/22(木) 04:48:07 ID:0
日本が世界で最初に産業革命を起こした可能性ってあったのかなぁ?
信長が本能寺で討たれず、日本がアジアの覇者に成れたら、どうだったろうか?
しかも自由な交易とヨーロッパ的思想の流入、
堺商人の持つギルド的商工会組織とか、充分に在り得たような気がする。



105:
世界@名無史さん:2005/09/22(木) 05:05:02 ID:0
手工業で事足りるうちは動機が薄いんじゃない?し
ギルドはむしろ機械の打ち壊しにいたる話が幾つかあるし。



109:
世界@名無史さん:2005/10/12(水) 21:31:40 ID:0
日本が世界初の産業革命ねえ……
やはり世界市場という巨大需要があってこその手工業からの脱却ではないかと
いいもの安く作ったとしてどこに売るんだと聞きたい
和船の輸送能力では輸送コストがばかにならないんじゃないか?

まあ自由交易が認めらるくらいなら造船技術も
飛躍的な進歩を遂げている可能性も否定できないが



110:
世界@名無史さん:2005/10/13(木) 19:09:04 ID:0
イギリスもアフリカと新大陸がなければ発展するのは厳しかったのでは。



112:
世界@名無史さん:2005/10/23(日) 17:56:41 ID:0
産業革命期に子どもや女性がどれくらい賃金もらってるか知りたかったのだが、
調べてもいまいちで当時のレートでしか出てこないです。
当時の3シリング7ペンス半って、今のレートで言うとどれくらいなんでしょうか?
日本だと15時間ぐらい働いて吉牛並盛1杯程度らしいのですが。



113:
世界@名無史さん:2005/10/23(日) 18:18:33 ID:0
>>112
並盛1杯って300円程度か。
小麦粉や野菜でぎりぎり生きられるってところか。



198:
世界@名無史さん:2006/05/10(水) 17:19:14 ID:0
こっそり古いレス>>112が気になったので調べてみた。。。
3シリング7ペンス半=0.18125ポンド=金0.046549オンス=金1.3g=今日現在の金価値換算で3600くらい

1816年のイギリス金本位法では金1オンス=3ポンド17シリング10.5ペンス=3.89375ポンド=金28.35g
1600年代ならヴェネツィアのダカット金貨調べると1枚3.56g=6万円位(あくまで現代人感覚に直した場合)
なんだが、価値もさすがに違うし1800年は分からん。

1ポンド=24000(パンやらホテル代から計算)と調べた先のサイトに書いてあったので一応鵜呑みにすると

3シリング7ペンス半=4350, 1シリング=1200、1ペンス=100てな計算になる。

1848年の有能水夫の賃金が北米航路で月額40~50シリングって所だから
下手すれば週給4000の可能性も…
仮に日当なら水夫同様休みなどなさそうな時代、
こんなものといえばこんなものか。。
工場勤務だったら、水夫・家政婦とかと違って
現物支給が無い分生活はカツカツでしょうが

追加で飲兵衛の父ちゃんとか子供5人とか抱えたら、もうね…長生きはできんわな



120:
世界@名無史さん:2005/11/13(日) 22:40:52 ID:0
産業革命を市場の観点から見るのもいいけど
まず科学が発達してないと無理だよ
ヨーロッパは16世紀の頃から技術輸出してたからね

当時最強のオスマン帝国も大量の西欧の技術者を雇用してた
西欧みたく技術に特化した文化作らないと中国や日本が産業革命起こすのは無理
そのために西欧は実証的な学問が進んだわけだ
ただなぜイギリスかとなると難しいよね
フランスが作った蒸気機関は実用できるレベルじゃなかった



123:
世界@名無史さん:2005/12/28(水) 17:31:50 ID:0
経済も政治も中国やトルコよりずっと遅れていた16世紀でも、
技術だけは進んでいたんだよね。
初期の植民地なんて航海術だけで成り立っていたようなものだし。



141:
世界@名無史さん:2006/01/23(月) 00:32:42 ID:0
>>123
製鉄技術とか陶磁器とか見てるとそうとばかりは思えないが。
下手すりゃヨーロッパ中世の製鉄技術はアフリカにも劣る・・・

航海術は紛れもなく世界の最先端だったと思うが、
イスラムや中国を”圧倒”までしていたかというと・・・?
間違いなく世界最高だったと言えるのは火器の技術くらい(後、築城技術かな?)
戦争の仕方ばっかし・・・



148:
世界@名無史さん:2006/01/23(月) 23:41:46 ID:0
>>141
戦争技術が発達していたからこそ産業革命に至ったという考え方もありか。
軍事力に基づく植民地の拡大により資本の蓄積、市場の拡大を果たす。
さらに軍事技術の民間転用とか。
そして、いつのまにか暗黒の中世から世界のリーダーになったとか。



132:
世界@名無史さん:2006/01/22(日) 01:25:00 ID:0
>>1-131
>中国の宋の時代とかに産業革命が何で興らなかったのか?

1から読んだが、お前ら全員バカだな。

なぜ中国で産業革命が起こらなかったのか?

一言で答えてやる。

中国は「マルサスの罠」に嵌ったまま、抜け出せなかったから。

それでは、なぜ日本はマルサスの罠から抜け出すことが出来たのか?

こちらの方が面白い。



134:
世界@名無史さん:2006/01/22(日) 04:30:40 ID:O
>>132さん
「マルサスの罠」とはどういう概念なのでしょうか?
是非、詳しく知りたい。
概説的な物で何か参考文献をご教示頂ければ幸いです。



136:
世界@名無史さん:2006/01/22(日) 12:09:50 ID:0
>>134
まずは、副題にある『マルサスの罠』の意味を簡潔に
説明することが本書の意義を説明する上で重要であろう。


人口は幾何級数に増加するが、食料増産は様々な制約が存在するために人口増加に追いつけず
過剰人口による貧困層の増大は避けられない (18世紀末に『人口論』においてT.R.マルサスが提唱)
その結果は明白だ。

貧困層の増加は社会不安を高め、大規模な戦争や飢餓が勃発する。
人口は激減して、過剰人口が消滅するため、社会均衡が再度保たれる。
こうした歴史的循環を繰り返していては、社会の持続的発展が阻害されて、離陸(産業革命)は起こらない。
この事が中華文明が産業革命を起し得なかった要因となるのである。

では、『何故、日本とイギリスが負の歴史循環から離脱して、
洋の東西において最初に産業革命を成し得たのか』

筆者はこの問いを解明するために、両国の近世社会における
類似性と相違点を膨大な第一次資料を基に論証する。


そして、地政、自然環境、農業と市場の相関関係、
食生活における栄養バランス、住居や衣服などに対する衛生意識

出産率を抑制する社会慣習などを詳細に分析し、両国の近代への飛躍の道筋を照らし出すのである。  

また、近世(江戸時代)における庶民の社会生活が、巧みな文体によって、生き生きと描写されていることや
欧米人にありがちな、日本文化に対する偏見的な記述が全く認められなかったことは
筆者の歴史家としての真摯な姿勢を伺えるとともに、本書の評価をさらに高めている要因であろう。

英国の著名な歴史家がこうした大著を著したことは、
両国間における異文化理解を促進する上で、大変意義深いといえる。

最後に、日本近世の歴史人口学をより深く探求したい方は速水融氏の一連の著作を
マクファーレンの『再生産の歴史人類学』は西欧人口史を学びたい方にお勧め出来る。




138:
世界@名無史さん:2006/01/22(日) 14:14:05 ID:O
>>136さん
どうもありがとう。読ませて頂きます。



137:
世界@名無史さん:2006/01/22(日) 13:35:09 ID:0
ってか、マルサスのテーゼ自体眉唾物なんだけどな

きっちり人口増加と人口支持力との相関関係を長期的に追跡した研究ってないだろ



139:
世界@名無史さん:2006/01/22(日) 15:27:15 ID:0
>>137
お前、中国史を知っているのか?

マルサスの罠に、どっぷり浸かっておるやんけ。



140:
世界@名無史さん:2006/01/23(月) 00:12:47 ID:0
>>139
マルサスの罠をそのまま敷衍すると、農耕の開始自体を説明できなくなります。
通常は、ヤンガードリアス期の危機を乗り切る為に農耕技術が生み出された
となりますが、それだけですと、何故それ以前のもっと厳しい時期に農業が
起こらなかったのかがわかりません。これも結構謎です。



147:
世界@名無史さん:2006/01/23(月) 16:46:03 ID:0
産業革命起こる前はイギリスがインド産綿布を輸入しまくって、
国内産業ピンチ
  ↓
殺伐とした英国に蒸気機関登場
  ↓
産業革命

じゃないの?



149:
世界@名無史さん:2006/01/24(火) 00:08:50 ID:0
>>147
インドから輸入したのは原料としての綿花であって綿布ではない。
その結果毛織物の変わって綿製品が繊維産業の中心になった。
それから蒸気機関の登場→産業革命っていうのは勘違いで、
蒸気機関以前から飛びヒや水力紡績機が登場しているし
蒸気機関の登場は繊維産業の機械化の大きな流れの一部に過ぎない。



150:
世界@名無史さん:2006/01/24(火) 00:25:08 ID:0
>>149
キャラコって知ってる?
キャラコ
インドは木綿の原産地といわれ、綿布は古くからインドの主要輸出品であり、
ヴァスコ・ダ・ガマに始まるヨーロッパ人来航後も変わらなかった。


インド綿布はルネサンス時代にヨーロッパにもたらされたが、
その軽さ、手触りの柔らかさ、あたたかさ、染めやすさなどによって爆発的な人気をよび、
17世紀以後インドに進出したイギリス東インド会社はこの貿易によって莫大な利潤を得た。
カリカット港から輸出された綿布は特に良質で、この積出港の名がなまってキャラコとよばれた。





151:
世界@名無史さん:2006/01/24(火) 00:41:48 ID:0
1700にはキャラコの輸入が全面禁止されているので
キャラコとの競争が産業革命の原因とするのは無理が無いか?

18世紀のイギリス綿製品の90%は海外植民地に輸出されていたわけで
やはり植民地市場の存在は大きいと思うが。



156:
世界@名無史さん:2006/01/24(火) 01:25:58 ID:0
太陽黒点の変異
  ↓
地球ミニ氷河期
  ↓
寒いので服の需要爆発
  ↓
インド産キャラコ、これ毛織物より軽くて暖かくてサイコー
  ↓
俺(イギリス)も作ろう、しかも大量に作って世界に売りまくろうぜ。
  ↓
産業革命

結論
地球が寒くなったのが原因。
というブログを発見↓




157:
世界@名無史さん:2006/01/24(火) 12:40:07 ID:0
14~15世紀の中世にこそ世界史の転換点がある。産業革命を解く鍵もそこにある。
鍵はモンゴルと疫病、そして太陽黒点である。

モンゴルの征服によりイスラム側は大打撃、中国も同様。
東西交流が活発化し、もう一つの悪夢が世界を覆う。それはペスト。
ユーラシアを股にかけて疫病が流行し、地球の寒冷化・乾燥化と相まって
世界中が打撃を受ける。これにより中国はもはや
世界の先端に復帰することはできなくなった。

その他の地域も同様。
(なぜか日本はのうのうとしていたが。恐るべし)
一方、ヨーロッパの被害も酷かったが、それが結果的に中世の打破につながった。
また、この時代にさんざん病菌を蓄えたので、
後の植民地侵略にも結果的に非常に役に立つことに。


こういう風に理解しているが

なお、
この時代は神の見えざる手が働いたとしか思えない。
あまりにも符合し過ぎるんだわ。この時代は
そして世界史は転換してゆく



160:
世界@名無史さん:2006/01/24(火) 19:09:33 ID:0
>>157
日本も15世紀に入ってからだが、大飢饉→応仁の乱→戦国突入となっている。
世界中が乱れた。



175:
世界@名無史さん:2006/02/24(金) 21:32:08 ID:0
当時の時代背景からすると次の条件が
揃った地域がたまたまイギリスだったからでしょう。

①宗教や信仰、規制に対し鈍感だった。
②貪欲な冒険心と挑戦心に溢れていた。
③道具や材質や技術のノウハウがあった。
④そのニーズを理解し、買う金持ちの顧客がいた。



176:
世界@名無史さん:2006/02/24(金) 21:32:39 ID:0
人口が増える

仕事を求めて都市へ人口移動

副業の工業に雇う

工業が盛んになる

農村からさらに人が来る

手工業から機械工業へ


産業革命



201:
世界@名無史さん:2006/05/28(日) 14:12:09 ID:0
英国
構想

試作化

つかえねいぞゴルラー

改良・改善

実用化

中国
構想

試作化

つかえねいぞゴルラー

放置



246:
世界@名無史さん:2006/08/06(日) 19:06:26 ID:0
答えは宗教。
ローマ・カトリックを早くから捨てたイギリスが
資本の原始的蓄積にいち早く成功して産業革命にいち早く突入した。

つまり
フランスはカトリックを引きずりすぎたので出遅れた。

宗教が経済のあしを引っ張る

いまでも経済的な繁栄では
プロテスタント国家>カトリック国家>イスラム国家
の順になっている。

イスラムでは同胞から利子をとるなと強く戒めているので
商売がしにくい。商人たちは儲けた分を積極的に社会に還元するので
それが一部の人々の働く意欲をそいでいる。

キリスト教の世界では宗教革命などを経て
商人が活動しやすくなっている。
社会倫理が商売人に都合がよいように変わってしまったといえる。



248:
世界@名無史さん:2006/08/06(日) 19:44:41 ID:0
>>246
アジアを忘れているよ



247:
世界@名無史さん:2006/08/06(日) 19:29:16 ID:0
イスラム教は、商人の宗教じゃなかったけ。



249:
世界@名無史さん:2006/08/06(日) 20:14:17 ID:0
>イスラム教は、商人の宗教じゃなかったけ。
イスラムでは商売が宗教と深く結びついているからこそ
商人の倫理感が強くて、プロテスタントの商人みたいな
強引な商売ができない。

いまや、もっとも商売に向いている宗教は
イスラム教などではなくてプロテスタントだろう

しかし、現代ヨーロッパの商人は事実上無神論者が多いと思われる



250:
世界@名無史さん:2006/08/06(日) 21:19:59 ID:0
イスラムは金貸しも駄目なんだっけ



251:
世界@名無史さん:2006/08/06(日) 22:00:51 ID:0
中世のイスラム圏の栄華を忘れていやがる・・・



255:
世界@名無史さん:2006/08/07(月) 07:42:36 ID:O
イギリスでも当然、キリスト教徒が金の貸し借りで利子を得る
(つまり銀行業)のは禁止だったんだよね。
だから(差別がありなかなか職につけない)ユダヤ人が銀行をやっていた。

商人シャイロックのあの悲劇にもあるようにね。
新約聖書でもイエスが市をひっくり返してる。
俺の地元で商売すんな、糞くらえ状態。

カソリックが開き直って商売を頑張るようになったのって、なにがきっかけなの?
誰かお母さんみたいに優しく教えて。



299:
世界@名無史さん:2007/03/04(日) 07:31:15 ID:0
植民地だろ
作った製品を売りつけるための海外市場があるかないかは大きい



301:
世界@名無史さん:2007/03/04(日) 17:10:42 ID:0
こうして、植民地もつられて発展していくんだね。



302:
世界@名無史さん:2007/03/27(火) 14:17:37 ID:0
アフリカなんかは発展したといえるの?



303:
世界@名無史さん:2007/03/30(金) 10:32:12 ID:0
植民地化されていなければ、もっと発展したんじゃねぇの?



307:
世界@名無史さん:2007/06/23(土) 12:45:37 ID:0
中国とトルコは産業革命があっても
おかしくなかったと思うんだけどね

なんでイギリスだったのか不思議だ



309:
世界@名無史さん:2007/07/13(金) 01:52:35 ID:0
>>307
自国内に「石炭・鉄・きれいな水」が豊富にあり、
綿花を安価で大量に輸入でき、作った綿織物を大量に
輸出できる植民地を持っていたのは
当時のイギリスだけだったから。



310:
世界@名無史さん:2007/07/13(金) 20:08:21 ID:0
>>307
一時イギリスにも産業革命はなかった、って議論があったがどうなったんだろ、あれ



316:
世界@名無史さん:2007/09/12(水) 23:46:28 ID:0
>>307
中国にはわざわざ機械なんか使うよりずっと安く豊富に、人力が手に入るからな。
バカ高い資金の投資を必要とする産業革命が起こらなかったことは
損得の問題として全く正しい。



311:
世界@名無史さん:2007/07/14(土) 04:57:32 ID:0
革命と言われるほど短期間で大きな変動が
急激に一回こっきりで起こったわけではない、って話やな。

誰かが「××革命」って言い出すと、
それに対する修正主義はだいたい同じパターンをとる。
フランス革命に対する修正主義史観もそうだし、
科学革命説や軍事革命説の場合もおなじやな。
意外に前代との連続性があるとか、
後の時期の方がもっと大きな変化があったとか。
複数の小さな革命が連続的に生起してんだとか。



312:
世界@名無史さん:2007/07/14(土) 09:06:21 ID:0
でも実際革命と呼べるような劇的なものだったか
どうかは難しいところだとは思うけどね・・・



314:
世界@名無史さん:2007/08/08(水) 22:36:01 ID:0
革命といわれるほどの短期間なものではなく、
技術的には革命といえるほどの変革だが、その浸透・普及は
緩やかであった

で決着がついたのでは。



324:
世界@名無史さん:2008/02/23(土) 22:15:46 ID:0
思うんだけど、人類の文明ってもう最盛点に達してしまってないか?
燃料などあらゆるものが物価高、なぜか経済成長は芳しくなく、いつの間にか
貧困層はじわじわ増え、科学技術の発展と言っても期待したほどではない。

おまけにこれから、100億に達しようかという人口問題、ジリ貧確実な資源問題などの
色んな困難が降りかかってくるのが目に見えている。
世界のどっちを見回してもロールモデルになるような国もない。
BRICs等は問題ありまくり。
旧先進国連中は揃いも揃って明らかにジリ貧。

もう一回産業革命がないとまずいぞ。
それともこのまま衰退していくしかないのか?




328:
世界@名無史さん:2008/03/12(水) 22:18:26 ID:0
>>324
蒸気機関が生まれたときに、当時の人は、そう思っていたよ。
ダイナマイトを発明したノベールは、超巨大な爆弾があれば、
世界中から戦争がなくなると考えていたよ。



329:
世界@名無史さん:2008/03/15(土) 23:38:35 ID:0
>>328
ここ最近の動向を見てると、また日本は転落しそうだし、
アメリカもバブルがはじけて沈みだしそうな気配。
経済発展しても中国は中国だし、ロシアはロシアのまま。どこが救世主になるよ



325:
世界@名無史さん:2008/02/24(日) 22:08:44 ID:0
まあ見て居なさい、人類は新しい価値観に目覚めるだろ。
というか、歴史は繰り返すだけだが。

物質至上主義→精神至上主義→物質至上主義→精神至上主義→…これの連鎖。

古代文明は行き詰った末に偉大な3大宗教を創出した。
大航海時代後の欧州は宗教改革と市民革命を起こす原動力になった。
産業革命と帝国主義は共産主義というイデオロギーを生み出した。
そして現代の高度情報化社会と大消費経済は・・・を生み出す。



326:
世界@名無史さん:2008/02/24(日) 22:43:43 ID:0
21世紀の末法思想やねw



331:
世界@名無史さん:2008/03/16(日) 00:49:37 ID:0
>>1
ニュートン、ワットといった天才がイギリスに多く生まれた。



333:
世界@名無史さん:2008/03/16(日) 01:14:55 ID:0
>ワットといった天才

案外その辺の工業屋とかの方が起爆剤に
なるような発明するかもしれんな。

一介の機械職人の子のワットが蒸気機関改良して発展させたり。
大工の息子だった豊田佐吉が、従来のもの改良して自動機織機作って特許とって
イギリス企業に買われるぐらいの製品にしたり。

鍛冶屋の息子の本田宗一郎も現場仕事で特許たくさんとって戦前じゃ
手作業で長時間だったプロペラの切削を機械化して
超短時間に仕上げられるようにして、軍部に表彰されてたそうだし。
フォードもただの整備工だったのに、現場の知恵で
製造ライン改革して世界的に影響与えたし。
現場の知恵っつーのは大事かもしれん。



355:
世界@名無史さん:2008/06/21(土) 19:08:10 ID:0
ドイツは環境対策技術で、新しい産業革命を起こそうとしている。
という内容のNHK番組を見たが、本当にそう考えているのだろうか



356:
世界@名無史さん:2008/06/29(日) 23:51:04 ID:0
>>355
酸性雨で痛い目にあったし
欧州の中でも人口密度が高い国
(8,000万人近い人間,,対して,,土地はフランス国より狭い。)だから

かなり本気なのでは?

ドイツ人の利害に関わることだし。

温暖化が進むとロシア(の動物)が元気になって敵が近づくという切実な問題がある。
[環境対策技術]は本気だと思うよ。他にも資源([鉄鉱石]と[石油]が代表的)が
無い問題を抱えているし。

てか、日本国にも影響のある話だけどね。

産業革命→温暖化→ロシア「念願の海上港ゲットだぜー」→海上自衛隊と対峙も可能。

理工系の学生である自分も考えないといけない問題だ>「[産業革命][温暖化]」。
鳩山



358:
世界@名無史さん:2008/08/27(水) 10:06:12 ID:0
ここ十年のインターネットも産業革命に負けてないよな



359:
世界@名無史さん:2008/09/25(木) 22:10:03 ID:0
PCの仕様の規格の統一化が、各府県庁間、企業間で図られていないのが、
ここ十年の日本が世界に後れをとった一因



360:
世界@名無史さん:2008/09/26(金) 00:07:45 ID:0
歴史を勉強しているうちにいわゆる産業革命って全然大したものに思えなくなって来た。
ヨーロッパの近代化は15世紀-18世紀にほぼ完全に準備されていて、
蒸気機関は大して影響ない。いってみればすでに火力発電(水力機関)があった
のに原子力発電(蒸気機関)が追加されたようなものだ。



361:
世界@名無史さん:2008/09/26(金) 18:04:23 ID:0
>>360
純粋に技術的観点から見れば産業革命期の技術進歩は凄いけど
社会制度としてみれば産業革命前にもう資本主義は確立されてたからね。
技術生まれる→採算合いそう→設備投資、の循環に乗っただけと言えなくもない。



375:
世界@名無史さん:2008/09/28(日) 00:34:42 ID:0
産業革命から数百年そのまま来たが、今回の金融危機でまた新しい
パラダイムが生まれそうだな。マジで終了ぽいよ
アメちゃんEUちゃんの抱えた借金何ぼか分かるか?
100兆、1000兆の単位だぜ。下手すりゃ京までGO。

で、それ以外の国は内需が糞で、アメちゃんEUちゃんの消費だけが頼りなんだぜ。
どーすんだよ、資本主義。失われた10年の後に失われた半世紀が続くんだよ。俺涙目



378:
世界@名無史さん:2008/09/28(日) 12:50:26 ID:0
wikiの筆者によると最近では産業革命は単に「工業化」と呼ぶようになって
きているのだそうだ。


そのため、現在では産業の変化とそれに伴う社会の変化については、「革命」
というほど急激な変化ではないという観点から、
「工業化」という言葉で表されることが多い。



380:
世界@名無史さん:2008/10/16(木) 23:53:02 ID:O
1870年・一人当たりGDP


豪38.006  オーストラリア
英30.472  イギリス本土
蘭26.440  オランダ
米24.458  アメリカ
仏18.579  フランス本土
加16.231  カナダ
伊14.670  イタリア
西13.762  スペイン
亜13.151  アルゼンチン
独11.242  ドイツ現領域
露*9.433  ロシア
日*7.408  日本
伯*7.402  ブラジル
泰*7.175  タイ
墨*7.104  メキシコ
尼*6.570  インドネシア
中*5.228  清朝中国(現領域)
印*4.683  ムガールインド(現領域)



381:
世界@名無史さん:2008/10/16(木) 23:54:03 ID:O
一人当たりGDPの変化(1820年→1870年)


英16.41→30.47
蘭15.65→26.44
米12.46→24.46
仏12.19→18.58
伊10.93→14.67
日07.04→07.41
露06.93→09.43
独06.58→11.24
中05.23→05.23
印04.46→04.68



425:
世界@名無史さん:2009/04/05(日) 00:59:45 ID:0
イギリスにあって、中国に無かったモノは「ねじ」だ。

ねじ構造は、全ての精密機械構造の根本機械であって、
人類はねじ構造によって初めて精密な機械を作ることができた。
蒸気機関も精密に各部分の長さを測定できなければ、作ることはできない。

螺旋構造は天才科学者のアルキメデスによって初めて活用されたとも言われ、
「ねじは中国で独自に生み出されなかった、
唯一の重要な機械装置である」とも言われている。




426:
世界@名無史さん:2009/04/05(日) 01:45:19 ID:0
東洋に初めて入ったネジは、火縄銃の筒の後ろのねじだ。

刀鍛冶もこれを作るのによっぽど困ったようで、
娘をポルトガル人に嫁にしてまで作り方を学んだという伝説さえある。
しかし、江戸時代は作るのがあまりにも面倒なので、
火縄銃はもっぱら昔の銃口を広げて修繕を繰り返していた。

江戸時代はねじが無い時代という話…
「無ねじ文化論」という文章さえある。江戸時代に作られた機械類にはねじが
まず見あたらないそうだ。

で、幕末。小栗上野介は日本と欧米の技術の差が
どこにあるのか分かっていたからこそ、アメリカから今では何の
変哲もない1本のねじを持ち帰ったわけだ。

「ねじ」こそが西洋機械文明の根本技術だと小栗は見抜いたわけだな。



431:
世界@名無史さん:2009/04/05(日) 20:03:54 ID:0
>>426 
江戸時代に作られた機械類にはねじがまず見あたらないそうだ。

江戸時代の鉄砲鍛冶や時計職人はある程度ねじを使っていたような。
ドライバーもあったみたい。

小栗上野介が重視したのはねじが「規格品」だったって点じゃない?



428:
世界@名無史さん:2009/04/05(日) 02:11:18 ID:0
中国文化圏では、圧搾機や押し出し機はすべて
「テコの原理」「楔の原理」を利用している。
一方、西欧ではそれらの機械は「ネジの原理」を使っている。



555:
世界@名無史さん:2009/05/05(火) 00:22:50 ID:0
そもそも、本スレの問題提起は基本的におかしい。
産業革命は、最終製品の生産量が増えただけではない。
むしろ、産業投資家が設備機械に資本を大々的に
投資購入したから、需給すべてが拡大した。
それを産業革命という。

需要そのものに常に制限のあった、
いわば数千年の全体主義帝国とでもいうべき中華の国々に、
設備の革新が仮にあったとしても、巨額のカネをぶっかける
資本家など居なかった(そういう投機が禁じられていた。)



414: 世界@名無史さん:2009/04/04(土) 09:16:59 ID:0
ぶっちゃけ革新につぐ革新で猛烈に技術が発展していく
資本主義体制のおかげでしょ
産業革命より早く資本主義社会が既にイギリスでは出来てたからね

中国とははマレに凄い天才が現れて凄いものが発明するが
そこから発展していかない
資本主義の技術革新は凄いものがあるよ
共産主義が滅びたのも技術革新が少なく滞ったのも原因の1つだね



415:
世界@名無史さん:2009/04/04(土) 09:18:44 ID:0
資本主義社会の1つの産物だよ産業革命なんて
















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