【衝撃の事実】「羊が1匹、羊が2匹…」と数えると眠れないことが判明 |
433view 更新日2017-01-29 15:05:00 |
|
「羊が1匹、羊が2匹……」と数えると早く眠れるというのは本当か。
広島国際大学の田中秀樹教授(精神生理学)らが大学生を使って実験したところ、腹式呼吸のほうが
効果的という結果が出た。29日に横浜市で開かれる日本睡眠学会で発表する。
田中教授らは、眠くない状態の大学生14人を昼間に眠らせる実験を行った。それぞれの学生について、羊を数えることと、鼻から吸った空気を口から吐く腹式呼吸の2通りで実験した。
その結果、まどろんだ際に出る脳波が表れるまでの平均時間は、羊を数えたときは14分4秒。それに対し、腹式呼吸は9分32秒と短かった。実験を行った20分の間に3分以上継続する眠りまで至ったのは、羊を数えた場合の5人に対して腹式呼吸は9人と約2倍だった。
田中教授は、英語なら、「シープ(羊)」という発音を繰り返せば自然に腹式呼吸になることもあるが、日本語の「ひつじ」だとそうはならないと指摘。「日本人には単調な雨音やせせらぎ、電車に揺られる音を聞く方が効果的ではないか」と話している。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120623-OYT1T00475.htm
この記事の削除申請フォーム
削除された場合は、記事URLにアクセスするとトップページにリダイレクトされるようになります。